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トッププロが認める高性能を多くの人に──。
LCSとビオレーサーのコレボレーションウェア登場。

1882年に創業し、ツール・ド・フランスにおけるオフィシャルジャージの
サプライヤーとしても長い歴史をもつルコックスポルティフと、
欧米のプロサイクリストから高い支持を得ているビオレーサー。
サイクリングに対する熱い情熱を抱くふたつのブランドがコレボレーションした、
新しいラインが登場した。その化学反応や、いかに。

TEXT BY GEN SUGAI / PHOTOGRAPHS BY SHU TOKONAMI

写真右:ダニー・セジャース(ビオレーサー COO)/7カ国で営業組織を持ち、5カ国に工場を有するサイクルウェアブランド「ビオレーサー」のCOO。会計系コンサルタント会社を経てプライベート・エクイティ・ファンドにて複数の会社の取締役を経験。ビオレーサーでも取締役を務めていたが、2007年にプロジェクトマネージャーとして参画。ロードレース生観戦が趣味で、自身もこの鼎談のあと直ぐに仲間とイタリアへ飛び、ゾンコラン含め9つの峠を攻めるほど生粋のサイクリスト。

中央:宮澤崇史/元 自転車プロロードレーサー。10代から日本、フランス、イタリア等でレース活動を行う。23歳の時に母親に肝臓の一部を提供するという転機がありながら、その後も選手として活躍を続けた。2008年、北京五輪男子ロードレース日本代表選手に選出。2010年全日本選手権ロードレースを制する。2012〜2013年はチーム・サクソバンクに在籍。2014年に引退し、翌年からレモネード・ベルマーレの監督を務める。サイクルロードレース中継の解説者としても活躍する。

左:井上大平/ルコックスポルティフサイクリング MD。12歳で「ロードマン」に乗って以来ロードバイクにはまる。自転車以外の趣味は読書と「江戸の粋」で池波正太郎には大きな影響を受けており、「男のロマン」の体現として年に最低1回は東海道(東京〜京都)を数日かけてサイクリングする。ツール・ド・フランスをはじめとする欧州でのレースも観戦。自らルコックスポルティフのウェアを着て走る体感と観察により、ルコックスポルティフのサイクルウェアを進化させ、トレンドを取り入れてきた。

プロが愛用する性能を多くの人に届けたい

 ルコックスポルティフのサイクリングウェアに、この冬からビオレーサー(BIORACER)とコラボレーションしたタイツが2種類登場する。まずは、ビオレーサーというブランドについて知ってもらう必要があるだろう。
 「勝利のためのウェアを開発するのが、ビオレーサーのミッションです。すでにあるもののコピーではなく、最先端の素材と技術を用いて、サイクリングウェアの世界にイノベーションを起こすことをビジョンとしています」
 そう語るのは、ビオレーサーのCOO・DANNY SEGERS氏(以下、ダニーさん)だ。1984年に設立されたビオレーサーは、バイクフィッティングをルーツとする企業。フィッティング事業そのものはすでに売却されているが、現在でもファッションではなくバイオメカニックを重視したウェア開発を行っていることに変わりはない。
 そんなビオレーサーとルコックスポルティフがコレボレーションする理由を、日本におけるルコックスポルティフのサイクリングウェアをプロデュースする井上大平は次のように話す。
 「とてもシンプルな話なんです。トップチームのトップ選手たちが、ビオレーサーのウェアを着用している。プロが着ているということは、信頼の証なんです。そういったブランドとコラボレーションできれば、話題性はもちろんのこと、とてもよい製品をお届けできるはずだと考えました」
 この秋冬に登場するのは、優れた防寒性をもちつつ運動性も高いタイツ、2種だ。タイツからスタートする理由と、ビオレーサーとのコラボレーションによって得られた性能はどんなものだろうか。
 「秋冬のサイクリングウェアを見ると、ジャケットはさまざまな製品が存在しますが、とくに日本において冬物のタイツは機能が偏っているものが多いと感じます。具体的には、防寒を優先するために中間にフィルムを用いた3層構造が多い。しかし、フィルムが入ることで伸縮性が損なわれていることが多いわけです。ところがビオレーサーの製品は、運動性能がまったく犠牲になっていない。この性能を、ルコックスポルティフにもぜひ取り入れたいと思いました」

着用したその瞬間からわかるフィット感の良さ

 海外を舞台に活躍していた元プロロードレーサーの宮澤崇史さんも、ビオレーサーに魅力を感じたひとりだ。
 「自分が所属していたチームがビオレーサーを使用していたことはないのですが、多くのチームが採用しているのをみて、良いものなのだろうとは思っていました。ビオレーサーの人からチームに対してウェアをプレゼンテーションしてもらう機会はあったのですが、運動性や空力などを強くアピールしていたのが印象に残っています」
 今回、ルコックスポルティフとビオレーサーがコレボレーションするにあたり、宮澤さんにもウェアを試してもらった。その感想を伺う。
 「パンツを履くとき、我々は足が自然に入るか、入らないか――というところで、そのウェアに対する第一印象が大きく左右されます。一般的には、新品のうちはキツくて足が入りにくく、着ているうちに馴染んでくるものが多い。でもビオレーサーは、着た瞬間から高いフィット感が得られますね。とくに良いと感じたのが、ウェアの中に余計な空気が入る場所がないことです。一般的には、尾てい骨の下や股の付け根のあたりに余分なスペースができることが多いんです。そして、パッドが動かないのも美点です。つまり、股ずれも起きにくい」
 以前に宮澤さんは、今のウェアは昔と違って快適で、かつ、着ている人を守る機能がある――と話していたが、ビオレーサーのパンツにも同様の印象を抱いたようだ。
 「素材の厚みは感じますね。しかし、水をかぶって濡れてしまったような場合でも、ウェアがもったりと重たくなるような感覚はありません。しっかりした生地でありながらこのような性能をもつウェアは、あまりお目にかかることはないです。この機能と快適さなら、プロが愛用するのもうなずけます」

キーワードは素材、パターン、そしてパッド

 宮澤さんや井上が感じたビオレーサーのすぐれた着用感に対して、ダニーさんが根拠を語ってくれた。キーワードは3つあるという。まずは素材だ。
 「テンペストという素材を使用しています。これは4方向へのストレッチ性をもっているのが特徴で、運動を妨げません。はっ水素材でもあるので悪天候にも強く、なおかつウェアの内部に熱がこもらないように高い通気性も確保しています」
 素材が良ければそれだけですぐれたウェアになるかというと、そうではない。ダニーさんが2つめに挙げたポイントは、パターンだ。
 「自転車に乗っていると、どうしてもウェアがずれていきます。ずれると快適性が損なわれますし、筋肉がしっかりホールドされていないと、パフォーマンスに悪影響が出ます。先ほどもお話ししたようにビオレーサーはバイオメカニックから入っていますから、ライダーが快適に着用できて、かつパフォーマンスを高められるよう、パターンの面でも常に研究をしています。だから、防風素材であってもペダリングしやすいのです」
 そして3つ目のポイントが、体とサドルの間で重要な役割を果たすパッドだ。
 「現代のレース用ロードバイクにはショック吸収性が悪いものも多くあり、当然、ライダーのお尻にも影響してきます。ビオレーサーではディンプル加工を施したパッドを採用し、力をうまく逃すよう工夫しています」
 ビオレーサーが行っている数々の取り組み、その根底にあるのはプロ選手からの要求だ。
 「ビオレーサーは、選手の側から使いたいという声が出るのです。だからこそ、使用してもらうことができています。プロ選手の厳しい要求に応え、日々改良を重ねているからこそ良い製品が生まれ、信頼を得ているのです」

プロが認める性能をビギナーにも、シリアスライダーにも

 最後に、ルコックスポルティフとビオレーサーのコラボレーションウェアを手に取るであろうユーザーへのメッセージを、3人からいただいた。
 「タイツは気温10〜15℃をターゲットとしており、ビギナーであっても良いものがほしいと考える人にはぴったりの製品です。ビブタイツは高い防風効果をもちながら、ペダリングしやすいのが特徴です。フィット感が高くパフォーマンスも発揮できるので、シリアスライダーにおすすめです」(ダニー)
 「プロが認める品質を手にいれる絶好の機会です。シンプルなグラフィックなので、どんなトップスやアウターにもマッチします。はじめて冬物のサイクリングタイツを購入する方でも、着用したその日から快適なサイクリングができる完成度です。ぜひ体験してください」(井上)
 「なぜ海外のトップ選手がビオレーサーを着ているのかというと、それは快適だから。今回自分でもビオレーサーを試して、よくわかりました。かつて、冬物のサイクリングウェアといえば着込むしかなかったのですが、これは違います。タイツにするかビブにするかは運動強度によって変わりますが、シリアスライダーでも、アマチュアでもビギナーでも、着れば良さを感じ取れることは間違いありません」(宮澤)
 コラボレーションはこれで終わりではなく、今後も続々と新しいアイテムが登場する予定なので、そちらにもぜひ期待してほしい。

LCS LOOK

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山でのライディングを楽ccCC1上級者におすすめ
保温と通気を両立する中綿ジャケット・スタイル

  • パディングジャケット QC-570273

    肩、前身頃と腕前部分に保温性に優れ、ムレにくい「ポーラテックアルファ」の中わたを採用し、背面は通気性のある裏起毛ストレッチ素材を採用。ブリーザブルレインシェル(QC-570173)とファスナーで合体可能。組合せて着用することで、より低い気温での走行に対応します。

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  • テンプコントロールタイツ QC442273BR

    「勝つため」のサイクルウェアブランドとして確固たる地位を築いているBIORACER社とのコラボレーションモデル。秋冬シーズン中長期間活用できるベーシックなタイツ。ペダリングを邪魔しないストレッチ感とパターンが秋冬のサイクリングをより快適なものにします。

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  • サイクリンググローブ QAC712373

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  • シューズカバー QAC732573

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冬のライディングを楽しめる中・上級者におすすめ
LCS 冬の定番ジャケット・スタイル

  • テクノブレン3Lジャケット QC-840473

    耐水圧と透湿性に優れたフリースボンディング素材「テクノブレン」を採用。軽量で無駄のない着用感が特徴。背中には視認性を高めた大胆な再起反射付き。身頃両脇にはベンチレーション付き。手首カフ仕様でグローブと重なってもあたりが柔らか。

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  • テクノブレン3Lタイツ QC-491273

    耐水圧と透湿性に優れたフリースボンディング素材「テクノブレン」を採用。軽量で圧迫感のない着用感の防風タイツ。膝上までは、1本のダーツで立体感を作りペダリングを快適にするオリジナルパターン。

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  • サイクリンググローブ QAC712273

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  • シューズカバー QAC732573

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ライディング時の不快感を解消したい、すべてのライダーにおすすめ
トップ選手たちに支持されるビオレーサーとの
コラボレーションビブタイツ

  • テンペストビブタイツ QC442173BR

    「勝つため」のサイクルウェアブランドとして確固たる地位を築いているBIORACER社とのコラボレーションモデル。足首にはループ付き。ペダリングを邪魔しないストレッチ感とパターンが真冬のサイクリングをより快適なものにします。

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  • メッシュインナーL/S QC-110173

    高いストレッチ性を備えた、秋口や春先に活躍する吸汗速乾性に優れたインナーウェア。普段使いにも便利。ジャージやジャケットのファスナーを開いた際に見える胸元のトリコロールがオシャレ。

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初めて冬を迎えるライダーにおすすめ
保温性に優れた、冬を乗り切るジャケット・スタイル

  • エントリーサーモジャケット QC-841673

    冬シーズンの初めの1枚に最適なモデル。体に張り付かない身頃にややゆとりのあるシルエットで重ね着もしやすい。肌面はフリース素材で保温性に富んだ冬の定番モデル。

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  • テクノブレン3Lビブロング QC-440373

    耐水圧と透湿性に優れたフリースボンディング素材「テクノブレン」を採用。軽量で圧迫感のない着用感が特徴の防風ビブタイツ。膝上までは、1本のダーツで立体感を作りペダリングを快適にするオリジナルパターンを採用。

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  • サイクリンググローブ QAC712273

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  • サイクリングソックス QCA910275

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サイクリング初心者におすすめ
3シーズン着回せる、ベーシックなジャケット・スタイル

  • トリコロールサーモジャージ QC-841173

    秋口や春先に活用度の高いジャージ。特殊な二層構造をもつ裏起毛素材「KARUISHIⅡ」を採用。軽量でふんわりとした着心地。真冬のベースレイヤーとしても活躍。

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  • ホットストレッチロングタイツ QC-491173

    ストレッチ性に富んだ、秋口~初冬に活躍する裏起毛素材の定番タイツ。軽量で圧迫感のない着用感が特徴。膝部分を独立パネル仕様とすることで、ペダリングしやすく仕上げています。

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  • サイクリングキャップ QCA132275

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  • サイクリンググローブ QAC712173

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サイクリング初心者におすすめ
オリジナルグラフィックが個性的なジャケット・スタイル

  • ウィンドバリアジャージ QC-840173

    素材を密に編むことで防風性を持たせた薄手のジャージ。裏起毛がなく、暑くなり過ぎない。タフタのような擦れ音もなくスマートな着こなしが可能。ソフトで軽い着心地。2017秋冬シーズンモチーフの「ジオメトリック」デザイン。

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  • デベースビブロング QC-440173

    裏起毛無しのストレッチ素材を採用したビブタイツ。季節の変わり目に重宝します。

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体温調節が必要なライディング~街乗りまで、あらゆるシーンにおすすめ
環境に応じてウェアを組み合わせる2in1スタイル

  • ブリーザブルレインシェルL QC-575173

    耐水圧20,000mmを誇る特殊無孔質メンブレン「ダーミザクス」を採用。優れた透湿性で体温調節用のジャケット。QC-575273(パディングジャケット)やQC-275173(パディングベスト)とファスナーで合体する。組合せを変えて着用することで、秋冬シーズン中の気温変化に広く対応可能。

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  • パディングジャケットL QC-575273

    肩、前身頃と腕前部分に保温性に優れ、ムレにくい「ポーラテックアルファ」の中わたを採用し、背面は通気性のある裏起毛ストレッチ素材を採用。ブリーザブルレインシェル(QC-575173)とファスナーで合体可能。組合せて着用することで、より低い気温での走行に対応します。

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  • テクノブレン3LタイツL QC-496273

    耐水圧と透湿性に優れたフリースボンディング素材「テクノブレン」を採用。軽量で圧迫感のない着用感の防風タイツ。膝部分を独立パネル仕様とすることで、ペダリングしやすく仕上げています。

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冬のライディングを楽しめる中・上級者におすすめ
LCS 冬の定番ジャケット・スタイル

  • テクノブレン3LジャケットL QC-846373

    耐水圧と透湿性に優れたフリースボンディング素材「テクノブレン」を採用。軽量で無駄のない着用感が特徴。手首部は平ゴム仕様で長すぎない丈感。バックポケットにはファスナーポケット付き。

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  • テクノブレン3LタイツL QC-495373

    耐水圧と透湿性に優れたフリースボンディング素材「テクノブレン」を採用。軽量で圧迫感のない着用感の防風タイツ。膝上までは、1本のダーツで立体感を作りペダリングを快適にするオリジナルパターン。

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  • サイクリングソックス QCA910275

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サイクリング初心者におすすめ
3シーズン着回せる、ベーシックなジャケット・スタイル

  • トリコロールサーモジャージL QC-846173

    秋口や春先に活用度の高いジャージ。特殊な二層構造をもつ裏起毛素材「KARUISHIⅡ」を採用。軽量でふんわりとした着心地。真冬のベースレイヤーとしても活躍。

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  • ホットストレッチロングタイツL QC-496173

    ストレッチ性に富んだ、秋口~初冬に活躍する裏起毛素材の定番タイツ。軽量で圧迫感のない着用感が特徴。膝部分を独立パネル仕様とすることで、ペダリングしやすく仕上げています。

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  • サイクリンググローブ QAC712173

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  • サイクリングソックス QCA910275

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サイクリング初心者におすすめ
オリジナルグラフィックが個性的なジャケット・スタイル

  • ウィンドバリアジャージL QC-845273

    素材を密に編むことで防風性を持たせた薄手のジャージ。裏起毛がなく、暑くなり過ぎない。タフタのような擦れ音もなくスマートな着こなしが可能。ソフトで軽い着心地。2017秋冬シーズンモチーフの「ジオメトリック」デザイン。

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  • カバースカート QC-395173

    素材を密に編むことで防風性を持たせた素材を採用。使いやすいネイビーベースにアクセントとなるドットやジオメトリックデザインを配置。ウエスト後部にはファスナーポケット付きで便利。

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  • デベースロングタイツL QC-495173

    裏起毛無しのストレッチ素材を採用したタイツ。季節の変わり目に重宝します。

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  • サイクリングソックス QCA910275

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